フクシマ・ネックレスの子供が増えても、あなたは平気なのか？
http://www.bllackz.com/2013/02/blog-post_23.html

福島第一原発の事故からそろそろ２年経とうとしている。
放射性物質は、多くの日本人が忘れて風化したつもりになっても、消えてなくなるわけではない。

民主党から自民党に変わったと言っても、政治がどのように変わろうが、経済がどのように変わろうが、
社会の裏側で飛び散った放射能は拡散し、積もっていく。

誰もが忘れた頃に、突如として放射能汚染に端を発した大量の病人が生まれるまで、
それは静かに大地を汚染して、人々の健康を蝕んでいく。

未だにあちこちで高濃度セシウムが放出されているという現実は変わらないのに、
素知らぬ顔で暮らしている。

今日や明日にも病気になって倒れるわけではない。
だから、「もう考えないようにする」という選択肢がある。

本当に考えなくていいのだろうか。
本当に、私たちは何も考えないで目の前にあるものを食べていいのだろうか。


【東日本に拡散し続けている実態】

東日本で出回っている食品が本当に安全なのかは、丹念に汚染食品のニュースを
追い続けている人間でしか分からない。安全なのかどうかと言われれば、答えはひとつしかない。

まったく安全ではない。

むしろ、誰もが疲れて汚染食品を追わなくなった今こそ、ますます危険になっていると言っても
過言ではない。誰も責任を取らないまま、事態は深く進行している。

どのように進行しているのか知りたいだろうか。
セシウム（１キロあたり中のベクレル）の観測記録のみだが、事態は次のようになっている。

2013年２月17日　福一５号、６号で20トン汚染水漏れ
2013年２月14日　千葉県銚子沖のスズキから130ベクレル
2013年２月４日　東北信地方佐久市リンゴ剪定枝48ベクレル
2013年２月１日　榛名湖ワカサギ340ベクレル
2013年１月30日　福島産クロソイ680ベクレル
2013年１月24日　宮城県産ソバから140ベクレル
2013年１月18日　福島県沖でムライソ２万5000ベクレル超え
2013年１月24日　成田市の乾燥シイタケ370ベクレル超え
2013年１月調査　自家用食品82件中16件から基準値超え
2012年12月調査　浪江沖の海底土から2000ベクレル以上
2012年９月調査　浪江町請戸川室原橋16万5000ベクレル
2012年９月調査　千葉県柏市大津川上沼橋２万2000ベクレル
2012年８月調査　福島県内の腐葉土で最大23万2980ベクレル
2012年８月調査　福島県内の森林の葉、最大７万6964ベクレル

こんな絶望的なリストが延々と続く。
上記のものは単に目立つものをピックアップしただけである。

福島県はもはや絶望的なまでに汚染され尽くしているが、
これが東日本に拡散し続けている実態が見てとれる。

何か改善されているわけではない。単に、多くの人たちが興味を失って、
もう放射能汚染を見つめなくなっただけに過ぎない。

「フクシマ・ネックレス」

福島ではすでに３人の子供たちが甲状腺癌になってしまったが、
さらに「あと７人も、癌の疑いがある」という記事がある。これは2013年２月13日のものだ。

３人の子供たちは、すでに手術を受けている。
チェルノブイリでこの甲状腺癌を受けた子供たちの手術痕を「チェルノブイリ・ネックレス」と言う。

甲状腺癌で手術を受けても、完治するわけではないことだ。
一生治らないから、一生ホルモン剤を飲み続けなければならないのである。
ところが、福島県立医大の鈴木真一という男は、「放射線による影響ではない」と否定している。

こんな発言を真に受けて信じている人間は、もちろん福島には誰ひとりとしていない。


【事態はまったく収束していない】

「フクシマ・ネックレス」の子供たちが増え続けたら、私たちは
この鈴木真一という福島県立医大の男をすぐに思い出さなければならない。

「原発事故の影響とは考えにくい」と言っているこの男は、完全に間違っていたということになるからだ。

「あの時は間違っていました」で謝って済む問題ではなくなる。子供たちは、一生を台無しにされるからだ。

医者なら危険に対して警鐘を鳴らして、子供たちを避難させるべきなのである。

そうしないのであれば、子供たちが危険地区にとどめられていることに対して責任を持たなければならない。

ちなみに、チェルノブイリでは事故後４年目から急激に癌患者が増え始めたが、
日本では2015年頃から、福島では壮絶な事態になる確率が非常に高い。

通常、甲状腺癌は「100万人に１人」の割合で発生すると言われている。

しかし、福島では36万人の検査がまだ全員が終わっていないうちから、
すでに３人が発見されて手術を受け、さらに７人も疑いがあると言われているのである。

まだ２年目にして、もうこうなってしまっている。

100万人に１人のはずの甲状腺癌が、福島県でどんどん増え始めたら、統計が異常値を示す。

その統計の異常値によって、始めて放射能汚染が原因だと特定されることになる。

そのときは、すでに多くの子供たちが「フクシマ・ネックレス」になっている。
こんな事態を放置するのは、犯罪だとしか思えない。

フクシマ・ネックレスの子供たちが増えても、誰も何とも思わないのだろうか？

福島第一原発は、まったく収束していないのだ。
野田佳彦という男が収束宣言をしたが、この男は完全なる詐欺師で、事態はまったく収束していない。

なぜ、この詐欺師がいまだに逮捕されないのか、私にはまったく分からない。

本来であれば、このような詐欺師とその関係者はみんな逮捕され、
福島の子供たちは安全地帯に強制移住されなければならない。

ところが、そうならずに、福島県立医大の医者が「放射能の影響かどうか分からない」と
他人事のようなことを言っているのだ。

もう、あなたは放射能汚染の話題にはすっかり飽きて、興味を失ったかも知れない。

しかし、事態が悪化するのはこれからだ。



DARKNESSより転載
前文、詳細は：http://www.bllackz.com/

甲状腺だけではない。。
「チェルノブイリハート」
http://youtu.be/Vhb5pCXMkxU



子供達を犠牲にし、隠蔽、偽称、財産を守る大人達、どうやって責任を取る？
責任など取り切れる訳がない。
もう、嘘や逃げ回るのはやめて、財産をなげうって、命を掛けて償うしかない。







地球を死の星にしてはならない / ホーキング博士「銀河系の知的文明は100年と持たずに絶滅してる」
この銀河系に知的文明を持った惑星が200万は存在するだろうと発言している。しかし、100年と持たずに絶滅しているともコメントしている。それはどうしてか？　自分たちでは使いこなせないオーバーテクノロジーを手に入れたことで、自滅してしまうというのだ。
まさに、今の人間たちがそれではないのか？　想定外の事態が発生して放射能を漏らしているのであれば、原子力は人間が100パーセント操れる技術ではないという証拠なのだ。つまり原子力はオーバーテクノロジーであり、それでも「安全だ」「管理できる」というのであれば、それは自欺である。
http://rocketnews24.com/2011/04/07/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%82%92%E6%AD%BB%E3%81%AE%E6%98%9F%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8D%9A%E5%A3%AB/